からかいは喧嘩の元？……ではないんだよな。

もう今年も後少しで終わりますね。 

学生の時はあれほど長かった一日が今では短くて短くて……
学生の時に持て余していた時間を今使いたいなんて思うのは俺だけかな。

***　***

今日は昼に起きて実家にちょこっと顔を出して、たいやきを食べて、
家に帰ってきて二人でDVD観て、ゴロゴロして、そんな一日だったな。 


夜、お笑い番組観ながら布団でゴロゴロイチャイチャ。
番組が宣伝になったので俺は隣に居るSnowにちょっかいを出し始める。
番組が始まるとピタッと悪戯を止めて番組を見て、
んで、宣伝になるとまたSnowにちょっかいを（笑）
そんな風に過ごしていた夜。 




「あれ？Snow、こんなにおっぱい小っちゃかったっけ？？」 




俺はからかいながらSnowの上着をはぐり、可愛い膨らみを露にし覗き込んた。

当然俺は、「もう！Lushってば失礼なんだから！」と怒られるか、
バシッと頭を叩かれるか……それを承知で失礼な事を言ったんだ。
 
もちろん、Snowのおっぱいは大きくは無いものの、色が薄くて肌が白くてとても綺麗で…… 

俺は大好きだ。 

Snowの体の中でも大好きな部分で、俺は見る度に「綺麗だな」と思わず言ってしまう。
その度に「小さいよ……？」とSnowは言うけれど俺はそんなの全然問題じゃない。 

だからね、
本当じゃないからこういう事が言える。 

冗談なんだよ。 

俺はSnowも冗談でも怒るか、反発の言葉を言うか……そう思っていたんだ。 


そうしたらSnow、なんて言ったと思う？ 






「元々なの～！！＞＜」 






俺の言葉に怒るでもなく、拗ねるでもなく、
Snowはこう言ったんだ。 


俺達は腹を抱えて笑い合った。

 
俺の言う言葉は時には誰よりも傷つけてしまう事もあるけれど
Snowにとって大抵の言葉はプラスに聞こえ、
素直に受け取り、強がったりせず、ありのままの反応が返ってくる。 


こんな素直な人がいるんだ、と俺は未だにビックリする事があるよ。 


Snowの頭を撫でながら、「そうか、元々か～。」と俺はひっくり返って笑い、
その隣でSnoｗも涙をボロボロ流しながら笑うんだ。 



喧嘩になんて、どうしたらなるの？ 



程遠いんだよな＾＾ 



***　*** 


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