俺はFTMだ。
俺と言う器で今日も生きて行く。
なんでもない「今」を残していこうと思う。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 長いと思われたお盆もあれよあれよと言う間に終ってしまうねTT 無事、帰郷を済ませてきた俺達です。 誰にも会わないでゆっくりのんびりしような、って帰った実家だったのに、 いきなりコンビニでSnowの幼馴染とバッタリ再会。 俺の事は彼氏?と聞かれたそうで、「うん」と答えたそうだ^^; そして近所のおじさんおばさんに会い、「彼氏かい?」「はい^^」と(汗) 挙句の果てには親戚のおじさんおばさんに初めて会う事になってしまった。 お盆なのでおじいちゃんのお墓参りをしに、Snowのおばあちゃん宅へ行く事に なっていたのだが、その時、Snow母のお兄ちゃん家族と会う事に(汗) この人達にはまだ俺の事を話していない。 ギリギリまで時間ずらそうか、とか俺の事を気遣い言ってくれていたSnow母。 電話口でお婆ちゃんに用事ができたから遅く行くとかなんとか色々考えてくれて。 「ほら、お母さん、Lush君の事があるでしょう?考えてくれないと……」 「そんな、私、K(snow母の兄)にそんなの言いきらんわ~、 大丈夫よ、なんとも思わないと思うよ?」 「でもねぇ……。」 そんな会話聞いてて、俺、なんだか申し訳なくて、腹くくった。 「あの、俺、お兄さん家族に会います。」 「ほんと?大丈夫?うちはね、そんな悪く言ったりする人達じゃないと思うから 大丈夫だと思うんだけど…… 心配なのは、Lush君が会う事が嫌じゃないかなって……」 「でも、相手は事情を知らない訳だし、変に時間ずらしたりして逆におかしいなって 思われて親戚同士ギクシャクするのも嫌なんで……」 「……そうね、会ってもきっと大丈夫よ^^」 ってな感じで、会いに行きました。 お婆ちゃん宅に近づくにつれて緊張してきたのは、何を隠そうSnowちゃんで(笑) 俺は、ま、いいかぁと変な度胸が座ってた。 俺達が家に着いた時にはまだお兄さん家族は到着しておらず、 お婆ちゃんが出迎えてくれた。お婆ちゃんにはカム済みなんだ。 相変わらず優しく、俺の事も普通に笑顔で迎えてくれて嬉しかった。 暫くして、Snow母のお兄ちゃんのKさん、奥さんのHさん、娘さんのNちゃんが到着。 Snowとは2年ぶり、俺とは、初めての対面だ。 Snow母が俺の事をお兄ちゃん家族に紹介してくれた。 特にFTMとか細かい事には触れず、「Snowの同居人」という感じで。 「Snowちゃんー!すごく綺麗になってー!!!」 HさんがSnowの事をすごく誉めていた。 ちょっぴり嬉しかった俺(笑) 俺は大人しく隅に座って、Hさんと少し喋ったりした。 Snowが女らしくなったのを受けてか、Hさんは自分の娘について語りだした。 未だにスカート買った事が無い、ボーイッシュな服しか着ない、スカートなんかもってのほか。 男子と一緒になってサッカーをしに行くetc…… 話を聞いているうちに、もしかして俺と同じかもと思ってしまった。 確かに19歳の女の子にしては見た目もボーイッシュで、俺がまだ実家に居た時によく似ていた。 自分の感情を殺しているあの時代に……。 あまり勝手に想像されてもNちゃんだって困るだろうから、この話は俺とSnowの間に閉まっておいた。 話が終わってお開きになった時、Kさん家族とSnowは先に車に行っていて、 俺は、Snow母とお婆ちゃんに付いてゆっくりアパートの階段を下りて行った。 駐車場で最後の挨拶を交わし、それぞれ解散した。 そんな車の中で、Snowが俺に言ったんだ。 「Lush、HさんがLushの事スタイルがいいですね~って誉めてたよ^^」 「まじ?そんな事全然ないし!」 「んでね?気さくないい人ですね~って、うちのNはいつ出会えるのやら……って。」 「ええっ!?Σ@口@」 それってば、それってば…… もしかしたら、もしかして、Hさんってば俺の事男だと思ってる?! ま・じ・かっ!!!(驚) だって、俺、Hさんと喋ったぜ?声、高かったぜ?(爆) 「そうそう、私にもそんな事言ってたね~(笑)」 と、Snow母も(汗) 終わり良ければ全てよしという事で、そんな感じのお披露目でしたね。 えっと……これで、Snow方でカム(?)してないのは、、、父方のおばあちゃんのみだね(笑) 今回の事はカムとは言えないとは思うけど、大きな進歩だったな^^ ま、なんとかなるさ! 「ここまでこれば、今度はお父さんの実家に連れて行きたいね~^^」 と、Snow母が言い出しちゃって(汗) おっしゃー!どこにでも行ってやろうじゃねーの!!どんとこーい! Snowの実家に居ると、俺は錯覚を起こす。 マイノリティーだという事を忘れてしまう。 ここに帰ってきて、俺は女でありながら彼女が居るという秘密を思い出す。 俺の親にお土産を私に行く時思い出す。 買出しに行く時に職場の同僚に会わないようにと祈ったりしている自分に思い出す。 俺の今の現実。 カムするだけが全てではない、守らなくては、保たなくてはいけない均衡。 色々難しい問題があるんだ。 でも、俺は彼女の手だけは離さない。 一番大事な事を俺は知っている。 お疲れ様でした、Snow、俺^^ 今回もとても楽しく、実のある帰郷になりました^^ にほんブログ村 PR
● おかえりなさい^^
色々内容の濃いお休みだったみたいですね^^
snowさん家族の優しさがよくわかりましたぁ ん~お顔見たことがないんでよく分からないんですが、初対面の人に彼氏と思われるって、正直 すごいなぁと思いました! 想像lushさんかなり男前ですよ♪ 色々戻ってから考えがあるみたいですけど、 そのままのlushさんとsnowさんでいてくださいね ^^ >MIさんへ
おはようございます、ただいまです^^
はい、自分でもびっくりです。 ありえん、ありえんとSnowに繰り返し言ってしまいました。 他の家族にはたぶん女だと普通に思われていると思いますが、 なんだか嬉しかったです^^ 俺の事、あまりいい方向で想像しないようにね?(汗) はい、自分らしく生きていきたいと思ってます! ● コメントフォーム |
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like:平和、孤独、動物、PC dislike:争い、騒ぎ、目立つ事 彼女有:HN「snow」 大事な人が出来てからの方が 自分の体と心のギャップに苦しんだ。 コメ、リンク、相互リンク大歓迎です。 是非、仲良くしてください^^
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