俺はFTMだ。
俺と言う器で今日も生きて行く。
なんでもない「今」を残していこうと思う。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 夕べは明日の仕事の為、Snowに合わせて早めに布団に入った。 布団の中で、めずらしくSnowが弱音を言い出した。 「仕事辞めたい」 「Lushと一緒に誰も知らない土地に行きたい」 「将来は私の両親と住みたい」 小さく泣いているSnowを俺は抱きしめてやるしか出来なかった。 頭を撫でながらSnowの髪に埋もれていた。 仕事の不安、将来の不安、俺の両親との関係…… 色々な事がSnowの頭の中を不安にさせていた。 『俺がもっと強かったら』 俺は自分自身を責めながら、カムできない現実や、今の全てを捨てる事が出来ない心に 胸を痛めた。 「将来の為に今は頑張ろうな……」 俺はSnowにそう言いながら、自分にもその言葉をかけていた。 Snowを抱きしめ、背中を擦っている内に俺も泣けてきて 目から涙がポロポロとこぼれていた。 二人で静かに泣いていた。 時折二人を不安が襲う。 Snowは女の子なんだからちゃんと男の人と結婚すれば、こんなに不安にはならないんだよ? 俺がそう言うと、私はLushがいいのっ!と強く強くしがみついてきた。 俺は一人じゃないんだなぁ、なんだかすごく嬉しかった。 次の日、仕事場から電話がかかってきた。 もちろん、Snowだ。 「Lush、昨日はわがまま言っちゃってごめんね?」 俺は微笑んだ。 Snowは今の現状を十分分かって考えてくれているんだね。 「全然謝る事じゃないよ^^」 Snow、貴方はとても可愛い人だね。 これからも二人で頑張ろうな。 にほんブログ村 PR ● コメントフォーム |
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FTM。
like:平和、孤独、動物、PC dislike:争い、騒ぎ、目立つ事 彼女有:HN「snow」 大事な人が出来てからの方が 自分の体と心のギャップに苦しんだ。 コメ、リンク、相互リンク大歓迎です。 是非、仲良くしてください^^
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